2016年10月17日月曜日

学術論文の紹介 #福島第一原子力発電所 #無人ヘリコプター #放射性セシウム

THESIS TITLE

『Temporal variation of dose rate distribution around the Fukushima Daiichi nuclear power station using unmanned helicopter.』

BRIEF

  1. 本論文は「無人ヘリコプターを利用した福島第一原子力発電所周辺の線量率分布の経時的変化」に関する論文です。
  2. 著者らは「無人航空機を利用した大気中放射線測定により、福島第一原子力発電所周辺の表面汚染を測定」されています。
  3. 「無人ヘリコプターモニタリングシステムは福島第一原子力発電所事故に起因して放出された放射性セシウムの環境的影響調査のために開発された」、「2012年から2015年にかけて計6回、福島第一原子力発電所周辺の調査のために無人ヘリコプターモニタリングシステムを利用」され、
  4. その結果、
    1. 「それらモニタリングの結果、放射能分布傾向の量的変化が明らかになった」、
    2. 「得られた情報により、線量率の実際の減衰は放射性セシウムの物理的半減期から算出したそれよりも早いことを著者らは確認」等を報告されて、
  5. 「土壌中への放射性セシウム浸透による放射能減衰効果が線量率減衰の主たる寄与であることが示唆される」と結ばれています。

AUTHOR(S)

Sanada Y, Orita T, Torii T.

THESIS URL

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27744213