2016年10月3日月曜日

学術論文の紹介 #セシウム #福島第一原子力発電所 #食品

THESIS TITLE

『The Current Limits for Radionuclides in Food in Japan.』

BRIEF

  1. 本論文は「日本の食品に関する放射性核種の現行基準値」に関する論文です。
  2. 著者は「福島第一原子力発電所事故後、放射性セシウムの基準値は公衆の放射線曝露緩和のための国際基準に合わせ実効線量1ミリシーベルト/年に基づき一般食品が100ベクレル/kg、牛乳と乳児用食品が50ベクレル/kg、飲料水が10ベクレル/kgと定められた」と背景を説明されて、
  3. 「それら基準値を超えた場合、回収や制限等の手段が取られている」、「それら取り組みの結果、福島第一原子力発電所事故からおよそ1年後の食品中放射性セシウム実効線量は0.01ミリシーベルト/年を下回った」、「しかしながらそれら基準値の現況に関する情報は少なく包括的なレビューを必要とする」とし、
  4. 「それら基準値導入の背景にあるコンセプト、方法そして食品モニタリング結果」についてレビューされ、
  5. 「今回の知見は今後の事故時に有用であり、そして現基準値の理解を高めること、食品中放射性核種からの放射線曝露を懸念する公衆の不安を和らげることに役に立つ」と結ばれています。

AUTHOR(S)

Iwaoka K.

THESIS URL

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27682906