2016年10月13日木曜日

学術論文の紹介 #メンタルヘルス #災害

THESIS TITLE

『Disaster Mental Health Epidemiology: Methodological Review and Interpretation of Research Findings.』

BRIEF

  1. 本論文は「災害メンタルヘルス疫学の方法論的レビューと研究結果の解釈」に関する論文です。
  2. 著者は「世界中で災害の頻度と深刻度は増している」と背景を説明されて、
  3. 「災害のメンタルヘルス転帰は幅広く、効果的な災害対応のためには予想されるメンタルヘルスへの影響についての知見が必要となる」、「災害研究に伴う困難は研究結果の理解を制限する」として、
  4. 「研究方法を背景にした災害メンタルヘルス研究の知見をレビュー」されています。
  5. 「災害メンタルヘルス研究分野の簡便な履歴を提示し、災害メンタルヘルス転帰の分野やメンタルヘルス転帰のタイミングと予測で知見を整理」として、
  6. その結果、
    1. 「研究方法の幾つかの主たる特性-特に精神医学的評価方法、サンプリングと暴露群の決定そして交絡の考慮-により様々な研究の結果は非常に幅広い」、
    2. 「結論として、災害メンタルヘルス研究における多くの複雑性は災害への効果的なメンタルヘルス対応の立案と実行のための成果を共有するために必要となる有用な知見の理解と解釈を制限する」、
    3. 「研究デザインと方法を背景とした思慮深い知見の解釈は、災害で予見されるメンタルヘルスのタイプ、有病率そして予測因子の正確な理解にとって不可欠である」等を報告されて、
  7. 「災害メンタルヘルス研究からの豊富な知見がここ数十年蓄積されているが、方法論改善を通じて知見の矛盾を解決するためにはさらなる研究が必要である」と結ばれています。

AUTHOR(S)

North CS.

THESIS URL

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27724836