2016年8月1日月曜日

学術論文の紹介 #福島第一原子力発電所 #リスクコミュニケーション

THESIS TITLE

『Communicating Radiation Risk to the Population of Fukushima.』

BRIEF

  1. 本論文は「福島住民との放射線リスクについてのコミュニケーション」に関する論文です。
  2. 著者らは「長崎大学の放射線専門家は福島第一原子力発電所事故以来、福島県立医科大学附属病院に設けられた医療援助チームの一員として従事している」と背景を説明されて、
  3. 「加えて放射線健康リスク管理のアドバイザーとして、放射線の健康への影響に関する正確な情報の拡散による放射線クライシスコミュニケーションを主導している」、「比較的低線量であることが確認されたため住民は安全に帰郷できると宣言された最初の村である福島県川内村の復興を長崎大学は補助している」、「2013年4月、長崎大学と川内村は川内村復興に向けた包括的協力に関する合意を交わした」、「その結果、川内村に大学のサテライト施設を設立した」、「放射線の健康への影響に関する長期的リスクコミュニケーションそして放射能事故の初期段階でのクライシスコミュニケーションについての責任者となる専門家の訓練は、全ての復興努力における重要要素の1つである」等を報告されて、
  4. 「その様な専門家のためのトレーニングシステムの構築は日本とその他の国々にとって極めて重要になるであろう」と結ばれています。

AUTHOR(S)

Takamura N, Taira Y, Yoshida K, Nakashima-Hashiguchi K, Orita M, Yamashita S.

THESIS URL

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27473692