2016年7月28日木曜日

学術論文の紹介 #福島第一原子力発電所 #皆伐 #森林

THESIS TITLE

『Evaluation of forest decontamination using radiometric measurements.』

BRIEF

  1. 本論文は「放射定量による森林除染の評価」に関する論文です。
  2. 著者らは「福島県で汚染森林皆伐とエリアをウッドチップで覆うための木材利用による追加線量低減の評価実験」をされています。
  3. 「ヨウ化ナトリウムシンチレーター、デジタルスペクトロメータ、GPSから構成される携帯ガンマスペクトロメータシステムにより、実験前、実験後そして実験期間中の線量率と放射性核種濃度をマッピング」されたその結果、
  4. 「実験の各段階におけるサイト周辺の様々な地点の線量率への影響を示した」、「スペクトロメータデータにより、サイトの様々な部位での実験前後の線量率への天然および人為的放射性核種の寄与評価が可能となった」、「これは復旧の評価における放射定量の有用性、そしてその他の環境プロセスの影響を明確に示した」、「直接的に放射性核種濃度を測定するスペクトロメータによる方法の有用性も-特に測定された線量率への天然および人為的濃度の寄与の特定を通じて-また示された」、「森林落葉落枝と放射性セシウムの自然再分布を除去するだけよりも、木々の除去とウッドチップの利用により線量率を10から15パーセント減衰させることが出来ることを実験結果は示した」等を報告されています。

AUTHOR(S)

Cresswell AJ, Kato H, Onda Y, Nanba K.

THESIS URL

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27458868