2016年7月20日水曜日

学術論文の紹介 #東日本大震災 #老齢者 #身体機能 #生活の質

THESIS TITLE

『Intervention for the maintenance and improvement of physical function and quality of life among elderly disaster victims of the Great East Japan Earthquake and Tsunami.』

BRIEF

  1. 本論文は「東日本大震災と津波の被害を受けた老齢者の身体機能と生活の質の維持・向上への介入」に関する論文です。
  2. 著者らは「東日本大震災と津波の被害を受けた地域の老齢被災者の身体機能と生活の質の維持・向上のための運動クラスの有効性」を調査されています。
  3. 「45人の老齢災害被災者が被験者」、「運動クラスの有効性を調査するため、運動クラス開始時、3ヶ月後および6ヶ月後にファンクショナルリーチテスト、 タイムドアップアンドゴーテスト、 片足立位バランステスト、椅子立ち上がりテストを実施」、「健康に関連した生活の質を評価するため、運動クラス開始時、1ヶ月後、3ヶ月後および6ヶ月後にSF-8を実施」、「調査参加に同意した45人のうち、6ヶ月に渡りプログラムを継続した27人が分析対象」とされたその結果、「ファンクショナルリーチテスト、片足立位バランステストおよび椅子立ち上がりテストで有意な向上が確認された」、「健康関連QOL尺度SF-8の結果、体の痛み、全体的健康感そして心の健康で有意な向上が確認された」、「6ヶ月に渡る運動クラス継続により、下肢筋肉の強さとバランス機能に向上が見られた」等を報告されて、「健康に関連した生活の質(HRQOL)への有効性もまた確認された」と結ばれています。

AUTHOR(S)

Greiner C, Ono K, Otoguro C, Chiba K, Ota N.

THESIS URL

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27397834