2016年7月22日金曜日

学術論文の紹介 #福島第一原子力発電所 #リスクコミュニケーション #非医療系従事者

THESIS TITLE

『Determinants of intention to leave among non-medical employees after a nuclear disaster: a cross-sectional study.』

BRIEF

  1. 本論文は「原子力事故後における非医療系従事者の退職の意志の決定要因」に関する論文です。
  2. 著者らは「原子力災害の際の退職の意志に関連する因子を調査するため、福島第一原子力発電所事故時の非医療系従事者を調査」されています。
  3. 「被験者は287人の従業員(男166人、女121人)」、「原子力災害後の退職の意思について調査」、「被験者の人口統計学的要因、生活状況そして職場環境等の関連因子も併せて調査」されたその結果、「従事者の年齢が40歳以下、既婚、事故後に自宅の周辺線量測定、事故後の職場での人間関係そして職場への放射線の影響は独立して非医療従事者の災害後の退職の意思とに関連が確認された]と報告されて、「原子力災害後の非医療系従事者とのそれら因子に関わる継続的なリスクコミュニケーションや被曝の健康への影響に関する情報提供の必要性を得られた知見は示唆している」と結ばれています。

AUTHOR(S)

Takeda S, Orita M, Fukushima Y, Kudo T, Takamura N.

THESIS URL

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27436669